以下の情報は、医療専門家および公衆衛生専門家が、カナダ政府やその他の科学・医学的な情報を用いてこのウェブサイトのために作成したものです。 医学的アドバイスを意図したものではありません。 新型コロナウイルスワクチンに関するご質問は、必ず資格を有する医療提供者に相談してください。
はい。すでに新型コロナウイルスに感染した人でも、2回接種を受けるべきです。 新型コロナウイルスにかかって回復した人の免疫が、再感染を防ぐのにどのくらいの期間効いているのか、専門家も定かではありません。 ワクチンは、病気にかからずに抗体反応を生み出すので、あなたを守ることができます。
最近新型コロナウイルスに感染した場合、回復して、自己隔離期間が終わるまで、ワクチン接種を待ってください。
mRNAワクチン(ファイザーかモデルナ)を最初に接種した人は、2回目もmRNAワクチンを受けてください。 初回と同じタイプのワクチンを受けることが奨励されますが、それが入手不可能である、または種類が不明の場合、その他の種類のmRNAワクチンを受けても構いません。 それらは同様に安全で効果的だからです。
最初の接種でアストラゼネカを受けた人は、2度目の接種でアストラゼネカを選ぶことができますが、全国予防接種諮問委員会(NACI)は現在、2度目の接種にmRNAワクチンを選ぶことを奨励しています。
カナダで使用が認可されている全てのワクチンは、入院や重篤な病気を減らす効果が同様に認められており、新型コロナウイルスによる死を予防するのにほぼ100%効果的です。
重要点として、感染から完全に守られるために、ワクチンを2回接種するのを遅らせないようにしましょう。 ウイルスの変異株が出現しており、さらなる感染、入院、死亡が報告されていますが、集団でワクチンを接種することが、それを止める唯一の方法です。
ワクチンを接種した方も、引き続き公衆衛生のガイダンスに従う必要があります。 ワクチンを接種した後も、手洗い、安全な物理的距離の確保、マスクの着用、体調不良時の自宅待機など、予防策を継続して実践することが非常に重要です。 これが重要な理由はいくつかあります。
新型コロナウイルスワクチンが体を保護するまでには、最低でも2週間はかかります。 つまり、ワクチンを接種する前や、ワクチン接種後2週間以内に新型コロナウイルスに感染した場合、新型コロナウイルスが発症する可能性があります。 そのため、ワクチンを接種した後に新型コロナウイルス感染症の症状が出た場合は、検査を受けてください。
ワクチンを接種しても、すべての人の新型コロナウイルスへの感染を防ぐことはできません。 ウイルスに感染した場合、重症化する可能性はかなり低くなります。
現在使われているワクチンは 非常に効果的ですが、免疫のない人との集まりは小人数にとどめてください。 接近して交流したり、公衆衛生対策に従わない場合、新型コロナウイルスに感染する可能性があります。
いいえ、新型コロナウイルスワクチンの接種は完全に任意です。 新型コロナウイルスワクチンを接種するかどうかは、ご自身で判断してください。
カナダにお住まいの方は、在留資格に関係なく、新型コロナウイルスワクチン接種を受けることができます。 有効なPHN(健康保険番号)は必要ありません。 現在、モデルナ、アストラゼネカ、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンを接種できるのは、18歳以上に限られています。 12歳以上は、ファイザー/バイオンテックのワクチンを接種できます。